宮崎県職業能力開発協会には、専門の人材育成コンサルタントやキャリア開発アドバイザーが、企業における社員の能力開発や自己啓発・キャリア形成支援等について、アドバイスを行う宮崎職業能力開発サービスセンターがあります。
これらに関する費用は一切かかりません。お気軽にご利用ください。
ご希望があれば直接企業にお伺いします。
従業員の人材育成について、仕事の種類やレベル別に、何を身につけたらよいか、そのためにはどのような学習・訓練を受ければ良いか整理する必要があります。そのためには、「事業内職業能力開発計画」を作成するのが早道です。
これを明らかにして示すことで、従業員は現在や将来、自分に必要な知識や技能が何かが分かるようになるため、自分のキャリア形成に照らして職業能力開発を行うことが可能になります。
これらのプラン作りについて、アドバイスを行います。
事業主は、職業能力開発促進法で定めるところにより、「職業能力開発推進者」を選任するよう求められております。(平成29年3月現在 県内1,850社)
事業内における職業能力開発を円滑に推進するためには、能力開発の推進役となるキー・マンの存在が不可欠です。このキー・マンが「職業能力開発推進者」です。
CADS&CADIは、今まで経験してきた職務を振り返り、どのような能力を身につけてきたか、自分はどのような傾向にあるかの自己認識(気づき)を行い、上司とのコミュニケーションを通し、今後の職業能力の習得計画を立てることを目的とする支援ツールです。
職業能力開発サービスセンターでは、企業の能力開発、人材育成を支援するためのビデオテープ・DVDの貸出を無料で行っています。活用してください。(約300巻)
ご利用方法
職業能力開発推進者を始めキャリア形成に関心のある方々を対象に、サービスセンター情報、人材育成、職業能力の開発、ビジネス・キャリア検定、キャリア・コンサルティング等に関する情報をE-mailにより定期的に無料で配信しています。
「キャリア形成促進助成金」は事業主の皆さんが従業員の職業能力開発を促進するために、教育訓練の実施、職業能力検定の受検・キャリア・コンサルティングの実施・労働者の申し出による自発的な能力開発の支援などの職業能力開発に関する措置を計画的に行った場合に助成を行う制度です。
県内の公共職業訓練施設、認定職業訓練施設では、新卒者、離転職者、在職者などの教育訓練を行っております。